楽天のプロ野球参入表明により、またしても役者が増えた球界再編問題。
今日のこのニュースを受け、すごい数の報道陣に取り囲まれながら堀江社長は「もしかして、ライバルだと思ってる? 8球団ずつにすればいいことでしょう」と述べていました。まあ、確かに。
なお、楽天の公式コメントは以下の通りで、まだ公式発表をしたわけではありません。
プロ野球球団の経営参加の検討を開始=楽天 ロイター より楽天<4755.Q>は、プロ野球球団の経営に参入する意向を固めたとする一部報道について、現時点では検討を開始した段階であり、参入そのものの是非を含めた機関決定はなされていない、とするコメントを発表した。
さっそく楽天とライブドアを比較するような報道をされちゃってますし、堀江社長としてはあんまりおもしろい流れではないでしょうね。楽天はJ1の実績もありますし、並べられると、まるでライブドアが引き立て役ですもんね。単純な企業規模だけでなく、Tシャツ姿がすっかり有名になってしまった堀江社長に比べて、三木谷社長は元銀行マンですし。
最初から「近鉄買収がダメだったら新規参入」と本気で考えていたのか、単に意地になってしまったのか何とも分かりませんが、どうやら堀江社長本気のようですし、以前にも書きましたが、どうかこのまま突っ走っていただきたいところです。仙台か松山か分かりませんが、プロ野球チームの無い都市でうまく地元を巻き込めば、どうにかいけるのではないかという気がしてきましたし。
何だかんだいって、未だにプロ野球はJリーグより観客動員数は多いんですし、それに「メジャーに人気を取られている」なんて言われますが、それをいったらサッカーの有力選手はみんな海外のチームへ行っちゃってるのに、それでもJリーグは成り立ってるんですから!
ダイエーの産業再生機構行きのこともあるし、シダックス会長の発言はどうやらただのテレビ向けのリップサービスっぽいし、ライブドアと楽天、両社とも参入って手もあるのでは?
ライブドアはプロ野球に参戦できるか? 週刊!木村剛 より
ところで、こちらの記事で、大西宏氏が「そういった損得勘定でいえば、この間の騒動でいちばん得をしたのはライブドアであることは誰しも異論はないと思います。」と述べられています。
やはり、楽天がプロ野球参入の名乗りをあげました 大西 宏のマーケティング・エッセンス より
おっしゃる通りでしょうね。今プロ野球チームを持つことのメリットを最大限に享受できる業界といえば、新興IT企業に外資にサラ金でしょう。だからこそ、こういう企業ばかりになってしまうことを恐れ、現オーナーの方々は規制をしたがるわけで。
ところで今回、2番目に得をしてるのはどこでしょう??
わたしが思うに、今日の騒動では森ビルがかなり漁夫の利で得をしている思うんですけど!(笑)
ライブドアの近鉄買収表明のときも散々大写しにされましたし、そして今回の楽天も「同じ六本木ヒルズに本社を置くIT企業の盟主」といった紹介がされています。
「勝ち組IT企業の集積地」などと評され、回転ドア事故でイメージを下げてしまった森ビルとしては、思わぬ宣伝効果に喜んでいるのではないかと。
もちろん、こういうのを「カッコイイ」と思うのは一部のアレ系な人たちですが、元々その一部のアレ系の人たちをターゲットにしているのでしょうからね?。
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