本日、日本時間の午前6時過ぎ、イラクで日本人らしき男性ひとりを人質に、自衛隊の48時間以内の撤退を要求する内容のビデオが、ネットにて公開されていることがアルジャジーラにて報じられました。
ビデオの男性は流暢に日本語を話しており、少なくとも日本語圏で暮らした経験のある人であることは、どうやら間違いなさそうです。

イラクで日本人拘束か、48時間以内の自衛隊撤退求める NIKKEI.NET より

AP通信などによると、イラクで日本人と見られる男性が反米武装勢力に拘束されたもようだ。人質となった男性が映ったイスラム系のホームページに流れた映像で、武装勢力側は48時間以内に自衛隊がイラクから撤退しない限り、人質の首を切って殺害すると警告した。

この、ザラカウィ容疑者のグループというのは、今までに外国人の人質を取ったときにも、全く妥協をしたことがないそうで、時間稼ぎさえ難しそうです。小泉首相は厳しい決断を迫られました。
先日、イラクの自衛隊駐屯地にロケット弾が打ち込まれたときには、新潟県中越地震が重なって報道がほとんどされず、「またしても、小泉さんの強運伝説に新たな1ページが加わったわね…」などと思っていたところだったのですが。

ビデオの男性について、AP通信は「サマワで自衛隊関連の仕事をしている日本人」と報じているそうですが、自衛隊がよりによってサマワで、日本人の民間人を雇っているわけもありません。かといってキチンとしたジャーナリストのようには見えませんし、いったいどこで何をしていた人なのでしょう?
間違っても、観光気分の「自称ボランティア」でサマワを訪れた平和ボケ日本人などではないことを祈るばかりです。「同じ日本人として恥ずかしい」というのもありますが、本人の生命の危険も増すでしょうから。

アルカイダ相手に、お得意のパフォーマンスは効きません。小泉さんがどう動くのか、またしても強運伝説が紡がれるのか、2日間、見守りたいと思います。

No TrackBacks

TrackBack URL: http://www.purplemoon.jp/mt/mt-tb.cgi/133

Leave a comment