ゲーム会社の開発職は「是非ゲーム開発者になりたい!」という強い希望を持った人が集まりますし、プログラミングやCGなどの専門技術も必要ですので、第一志望の会社だったかどうかというのはあるにしろ、だいたい皆さん「自分のやりたい仕事に就いた人たち」です。
[週刊!神部プロデューサー] 自分がやりたいことを仕事にしている人って、いったいどれぐらいいるんでしょうか? 週刊!木村剛 より
では、そんな夢だった職業に就いた人たちなのだから、さぞ皆喜んで仕事をしていて離職率も低いのかというと、そうでもありません。まだ若い業界で、転職率が高いというのもありますが、ほんの数ヶ月や数年でこの業界を去ってしまう人が少なくありません。
「あこがれの仕事」故の「夢と現実のギャップ」というのがあるんです。
皆さん、「ゲームクリエイター」とか「ゲームデザイナー」とかいうと、どんなイメージを思い浮かべられるでしょうか?
マンガやテレビドラマに「ゲーム開発者」が出てくると、「性格が暗くて友達がいなくて、いつもパソコンに向かっているオタク少年が、ゲームを作ったら大ヒット、一躍『有名ゲームデザイナー』に!」なんていうようなステレオタイプなストーリーであることがほとんどです。恐らく、格別ゲームにご興味の無い方々の多くはこのようなイメージなのだろうと思います。
しかし、「パソコンオタク少年が1人で作ったゲームが大ヒット」なんてことがあったのは、今から20年?30年前の話です。コンピュータゲームは、コンピュータの進化と共にどんどん進化し、現在の平均的な家庭用ゲームソフトは、開発費数億円、開発期間1年?3年、開発スタッフ20人?50人、大作ソフトになると100人近くで制作されます。ゲームデザイナーには、ゲーム制作の能力の他に、映画監督的なディレクション能力も必要になりました。最近の映画はCGを使いますから、ますます似ています。
しかし、そのような現場の劇的な変化は世間一般にはなかなか伝わらず、昔ながらの「パソコンでコツコツ」の仕事だと思って入ってきたものの、数十人のスタッフが侃々諤々しながらプロジェクトを進めていく現実についていけず、会社を辞めてしまう人が今も後を絶たないのです。
どこの業界の方でも、特に有名企業にお勤めの方は、学生さんや転職志望者から相談を受けることはありますよね。
しかしこの業界で働く人、特にわたしの場合はゲーム業界の就職に関するサイトを作っていることもあり、「うちの子供をゲーム業界に就職させたい」という、親御さんからの相談を受けることがたまにあるんです。多くが、「うちの子は勉強が嫌いで、スポーツも苦手。友達も少ない。けどゲームだけはものすごく得意。だからゲーム会社になら入れると思うのだがどうか?」といったものです。
言うまでも無いことですが、「ゲームオタクはゲーム制作者になれる」のだったら、「アイドルオタクはアイドルになれる」ことでしょう…。
とはいえ、若い人が「人生の目標」を持つことは、非常に大事です。ここ最近、いわゆる「ニート」と言われる若い人が家族を殺害する事件が続けて起きました。「ゲームだけは得意だから、ゲームを仕事に、目標に」と考えるお気持ちも、分からなくはありません。
しかし、コミュニケーションが苦手な人が対人関係につまづいて辞めてしまうことが多く、また当然ゲームメーカー側もそれを重々承知していますから、採用の時点でコミュニケーション能力が足りない人は不採用にしているという現実がある以上、そういったご相談に対して「頑張ってください、応援します」と言ってしまっていいものか、いつも悩むことになるのです…。
ゲームの掲示板は「停止中」と書いてあったので復活すると思ったんですがもうそれはないんですね。
僕が気になったのは、
プレステやDS等のゲームを作るのは就職しないと無理なのかな?って。
ゲームを1人で、なおかつ殆ど費用をかけずに作れるゲームには限界があるんですね、、、。
たまにエディット機能があるゲームがありますが、それが得意でもやはり関係ないんでしょうか・・・。
しかしかといって現実に妥協しなければいけないということでもないと思います。
そういう現実に直面しても夢は捨てるべきではありません。
気が変わることはありますけどね。
あとちょっとしたことですがアイドルの例えは腑に落ちなかったです^^;
ゲームは多少は考えないとクリアできませんし、作るのも考えることが必要なので作れると思っちゃいますね。
ゲームに良くある隠し要素やアイテムや仕掛けを自由に作れるので作るのもゲーム感覚でワクワクしながらで苦にならないかなって。
アイドルと比べて特別な能力は不必要と思ってしまいます。
>はい さん
>ゲームの掲示板は「停止中」と書いてあったので復活すると思ったんですがもうそれはないんですね。
あ、ゲームのほうからいらしたんですか。
そっちはいちおう構想はあるのですが…。いつになるかまったく未定です。
>僕が気になったのは、
>プレステやDS等のゲームを作るのは就職しないと無理なのかな?って。
ゲーム業界のビジネスモデルが分かれば、この答えもおのずと分かります。もしゲーム会社への就職を検討しているのであれば当然知っていなければならないことですので、ビジネス書などで調べてみてください。
就職する意思はないということでしたら、うちのサイトはあくまで就職志望者向けのサイトですので、どうぞ同人ソフト関係のサイトなどで質問なり調べるなりしてみてください。
>たまにエディット機能があるゲームがありますが、それが得意でもやはり関係ないんでしょうか・・・。
海外(英語圏)のPCゲームソフトであれば、個人がエディットモードで制作した作品をダウンロード販売しているサイトはいくらでもあるし、中にはゲーム会社が権利を買い上げて一般販売までした例もあります。