宿営地にロケット弾が打ち込まれ、とうとう首を切られて殺害される日本人まで現われたにも関わらず、小泉さんは派遣を延長するつもりらしい。

自衛隊イラク派遣延長で期間短縮も検討 町村外相 asahi.com より

 町村外相は9日午前の記者会見で、自衛隊のイラク派遣を延長する際にこれまでの1年間よりも短くする案などが出ていることについて「いろいろな考えがあることは承知しているし、そうした意見を含め、しかるべきタイミングで(派遣延長を)決定したい」と語った。派遣延長にあたっては期間短縮なども検討する考えを示したものだ。

ああもうその死ぬほど日本的な玉虫色の解決策、っていうか全然解決になっていない策ってどうなの?!

他国が撤退する中で当初予定まで派遣を続け、とりあえず義理は果たした。
自衛隊から死者は出なかったものの、民間含め5名の死者を出し、攻撃まで受けたのですから、「戦闘ができない自衛隊としては、これ以上の駐留は続けられない」といういい訳も立つでしょう。
今後更に撤退する国が出る可能性は充分にある。今サマワ近辺はオランダ軍やイギリス軍が担当しているからまだいいとして、今後これらの国が撤退してしまい、米軍のもとで活動するようになってしまえば、「イラクの人々の為の自衛隊派遣」なんていう建て前は日本人は既に誰も信用してないけどイラクの人だって信用しなくなることでしょう。米軍は彼らにはすっかり敵として認識されているし、「敵の味方は敵」ですから。
「テロには屈しない」という原則を守らなくてはならない以上、また人質が取られるなどしてギリギリの厳しい決断を迫られる前に、今このタイミングで「自衛隊は1人の犠牲者も出さず、イラクの復興に一定の役割を果たした」とか何とか言って引き上げておけば、どこにも角が立たずに全てまあまあ丸く収まるんじゃないんですか??
少なくとも、無難な判断だとは思うんですけど。

とはいえ、ねえ…。
もはや神がかり的ともいえるほどの強運を誇る小泉さんの前では、「世間一般的に見て無難」なんていう判断基準は吹けば飛ぶほどの価値しか持たない気もするわけで。
先日も、世界中の誰もが「勝敗は五分五分」とその行方を見守っていた米国大統領選挙にて、当初から全くブレること無く、「ブッシュ氏を応援しています」的なことまで言っちゃって「おいおいケリー勝ったらどうする気だよ?!」という周囲のあせりをよそに結果見事にブッシュ当選という、「もしかして小泉さんと一緒に競馬とか行けば大金持ちかしら?」とか本気で考えたくもなるような離れ業を見せてくれるし。
ツイてる、っていうか憑いてますよね絶対に何かが
キツネとかのレベルじゃないですよねもはや。やっぱり靖国の護りなんでしょーか…。

もはや、この人のやることに対してまともなリクツで反論したところで意味が無い、という気がして仕方ありません。

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