明日あたりやじうまWatchとかで紹介されて経緯を知らない人が更に大勢やってきたりする前に、簡単に解説など。
あと、的外れなはずかしい便乗叩きのトラックバックをしちゃってる人がいるので、すごくおせっかいながらいくつか指摘をしておこうかと思います。
以前にも書きましたが、わたし判官贔屓な日本人なので!
経緯について
まず、事の起こりは、切込隊長さんが木村氏を攻撃する内容のトラックバックを打ったこと…ではありません。
一連の隊長さんのエントリーが公開されるもっと前から、木村氏周辺は煙が立つ、どころかけっこうボーボー燃えていました。「週刊!木村剛」の11/2のエントリーにある「「ガ島通信」さん、これから各種のマスコミが行う私へのリンチ報道ぶりを是非遠くからみていてください。」という文章は、その辺りを受けてのことと思われます。
「日本振興銀行がらみの疑惑」という火矢を射掛けたのは、例によって週刊誌だそうですが、これまた例によってマスコミというのは単なる傭兵であり、彼らに矢を渡した黒幕は別に存在します。木村氏はその正体を分かっています。
しかし、木村邸もその敵も、金融界のご近所同士。同じ金融界の住人か、よほど熱心にその世界をウォッチしている(それこそ隊長さんのような)人くらいしか、火の手が上がっていることに気づいてはいませんでした。
そこに来て、ネット界の有名人である隊長さんが派手に矢を3連続で射掛けたり(12/7、12/8、12/10)したものだから、一般人も「すわ戦か?!」と気づいたというわけです。
ですが、実は隊長さんが矢を撃ったのは、木村邸の既に火がボーボー燃えている箇所。射る前からとっくに燃えていたのです。
とはいえ、矢を撃たれたのには変わりありませんから、木村氏は落合氏と既に「訴訟」という戦争に入っていることを表明すると共に、隊長さんには、戦争に突入するつもりがないのであれば即時撤兵するように要求(12/12)。そして13日のエントリーでは、隊長さんと落合氏の関わりについての釈明を求めています(12/13)。
それに対し隊長さんは明確な回答はせず、木村氏と落合氏が戦争に至った経緯の説明を要求。質問内容は改めて公表するとしています(12/13)。
以上が13日夜までの動きです。
ついでに加えれば、隊長さんは1/9の新年会に木村氏を招きたい様子で、木村氏に開催要項のエントリーでTBを打っています…(12/13)。
古今東西の歴史が示す通り、いったん戦争が始まってしまえば、そのきっかけも原因も関係ありません。最初に撃ったほうが悪いのか、撃たれたほうに原因があったのか、なんてことは何の問題にもならない。ただ、最終的に勝った方が正義になり、負けた方が悪とされる。それだけです。子供には教えたくない現実ですが、現実なのだから仕方ありません。
同様に、いったん訴訟に入ってしまえば、ブログでワーワーわめこうが、週刊誌で叫ぼうが、結果に何ら良い影響は与えません。裁判所の決定を待つのみです。まあマスコミでしゃべれば出演料や原稿料などの小金が稼げる、というメリットはありますが、木村氏は以前からマスコミにはあまり出ない主義で、今回もそれを貫いています。
そんなことは分かっているはずの隊長さんが、なぜ「そもそも戦争が起こった原因」などを知りたがるのか?
実は何か個人的な利害があるのか、まさかと思うけど子供じみた正義感から「本当はどちらが正義でどちらが悪か知りたい」のか、それなら最初から質問だけすればいいのになぜここまで攻撃的なエントリーを書いたのか、もしかしたらもしかして、ストーカーが相手の女性の家の玄関先にイヌの死骸を置いたりするのと似たよーな発想に基づく行動なのか。隊長さんの真意は、今以て不明です。
「ブログという新種の矢の威力を試してみたくなった説」の他に、「皆が気づかないうちに木村の殿様が忍びの者に暗殺などされないよう、『ここで戦が起きてるぞ』と皆に知らせる為に矢を撃ったんだ」といった「隊長さん義賊説」を唱える向きなどもありますが、うーん、謎です。
カン違いな叩きの代表例
・ブログで起こった問題なのだから、木村氏はブログ上で釈明するべき
上記のように、そもそもブログにて発生した事態ではないのです。また、この日本振興銀行の問題に関して当事者である株主、更に加えるなら顧客の人たちに対して事態を説明する必要があるにしても、それをブログで行うというのはどう考えたって大間違いでしょう。本来の対象者に全然伝わらない。
・木村氏の態度はブロガーとしてナンセンス
ブログサービス各社が「あの○○ちゃんもブロガー!」と大アピールしているにも関わらず、トラックバックの1つも打ったことのないアイドルブロガーの方々にも同じ苦言をされてきてはいかがでしょ?
週刊!木村剛のトラックバックのルールについて
「週刊!木村剛」と、同じココログの「枡野浩一のかんたん短歌blog」には、トラックバックに関してローカルルールが定められています。どうやらこれを読まずにトラックバックされている方がいらっしゃるようです。「絵文録ことのは」さんのこのエントリーは、おそらくこの注意書きを読まずに書いてらっしゃるのでしょう。
「週刊!木村剛」については「トラックバックの留意点」に説明されていますから、TB Pingを打つ前にお読みになることをおすすめします。なお、このルールの中身に関しては「週刊!木村剛」にてもうずっと以前に議論済みです。
日本振興銀行のビジネスモデルに関して
隊長さんのエントリーでも触れられている、日本振興銀行のビジネスモデルの問題。
わたしも「金融維新―日本振興銀行の挑戦」(木村 剛 著、アスコム)は読みましたが、やはり当事者が書かれた本ですから、いいことしか書いていないはずで、判断材料には足りません。かといって第3者の専門家の解説は、わたしのような素人には理解不能…。
そんなわたしにも理解できる分かりやすい解説と分析を、下記のブログが書いてくれています。
日本振興銀行と中小企業向け融資のビジネスモデル isologue ?by 磯崎哲也事務所 より
ろーかるるーるってほうりつよりつよいん?(わらい)
お答えしましょう。「場合によります」
具体的に何をどう問題にされているのか一向に理解できませんが一言。
トラックバックと著作権の勝手な解釈に基づいてこのような珍妙なローカルルールを持ち出すこと自体が、氏のブログについての認識のレベルを如実に表していると思います。議論がいくらなされていても、一般的なブロゴスフィアの観点から、そのようなローカルルールはあくまでも限定された内輪の範囲の、決して世界に通用することのないルールであり、マスメディアと対抗するとまでおっしゃる方のとるべきルールではないと考えます。そして、隣国中国では類似の姿勢を取っている大物ブロガーが激しい批判に晒されているというのも事実です。
木村剛氏のファンだというのはわかりますが、感情的にならず、もう少し事実を見てものをおっしゃることをおすすめします。
松永さん、こんにちは。
???
もしかして、「カン違いな叩きの代表例」の下に松永さんの記事の件を書いちゃったので、松永さんの記事を「カン違い叩き」と書いたと見られてしまったのでしょうか?
失礼しました。別にタイトルつけておきました。
わたしは単に、松永さんの記事を読んで、「このルールをお読みになってないんだろうな。でもTB打った時点で『同意した』と見なされちゃうから、その前に読んだほうがいいんじゃ?」と思って書いてTBさせていただいただけのことで、別にそれ以上の意図はありません。
通りすがりですが失礼します。これは、松永さんよりもMiya Shizukiさんのほうが正しいと思われます。別にBlogのルールが
なんとかとか、ジャーナリズムななんとかという話ではなくて、
木村氏のビジネスに、怪しいところがある、不自然な資金の
流れや商法違反の恐れのある行為等がある、みたいな、なんと
いうか、木村氏のいうところのリアルビジネス上の話で木村氏のまわりが炎上しているという・・・、そっちが事の本質だと
思います。個人的には、木村氏は個人の会社を使って後ろめたい
ことをやっている可能性は結構あると思います。個人で会社を
やっている有名人、しかも複数の会社を個人でもっているような
場合は・・・。木村氏は、後ろめたいことをやっているんで、
まっすぐ答えられないんだと思いますよ。
そうですね、
とはいえ、これで、切込隊長氏のいう、「個人がその対価なく運営するブログジャーナリズムは、訴訟リスクに耐えられないため、(財力のあるものの余技としてを除き)なりたたない」というのが、みなさんが納得する形で証明されそうですね。
ブログジャーナリズムの推進をうたっている木村氏からの訴訟によって。
見当違いはどっちですかねぇ。
> まさかと思うけど子供じみた正義感から「本当はどちらが正義でどちらが悪か知りたい」のか
あのね、ネットワーカーにはそういう正義感を持った人、白黒ハッキリさせたいという人は意外に多いのですよ。
> ストーカーが相手の女性の家の玄関先にイヌの死骸を置いたりする
なんでストーカーと言えば男性→女性なんですか?偏見もいいところですね。
> ブログで起こった問題なのだから、木村氏はブログ上で釈明するべき
マスコミ嫌いを自他共に認める木村氏自身がブログというチャネルを目いっぱい使いたいわけでしょ。だったら、ブログを通じて釈明がされて当然でしょうに。
> ブログサービス各社が「あの○○ちゃんもブロガー!」と大アピールしているにも関わらず、トラックバックの1つも打ったことのないアイドルブロガーの方々にも同じ苦言をされてきてはいかがでしょ?
やってますが、何か?(プ
まあ、おいらは別にどっちの肩を持つというわけじゃあないんですけど、今の木村氏は過去の発言から通してみるとフェアじゃないという気はしますがね。
> アイドルブロガーの方々にも同じ苦言をされてきてはいかがでしょ?
のクダリは木村氏のマスコミ叩きの、反論への反論を思い起こさせますね。
「我々ブロガーも間違ってたかも知んないけど、マスコミの方が酷いからマスコミを先に正すべきだ」と言う...。
こーゆー場合はまず己の襟をただし、突っ込まれる隙を埋めてから臨むものですが、
ネット等でのディベートに揉まれてない古い世代の中には、
そんな当たり前の事にも気付かない議論慣れしていない人も居るかも知れません。
あくまで個人の環境と資質の問題ですが、
それと、信者の方にとっては木村氏はアイドルと同次元の存在、
木村氏のブログはアイドルのプロモーションメディアと同次元の存在なのだなぁ、と。
まぁ、それにしたって最近のアイドルブローはトラックバック打ってますから、
木村氏はそれに劣る「三流アイドルブロガー」になってしまいますが...。
「トラックバックからの転載: 絵文録ことのは×PurpleMoon blog」という題名でblogに投稿しましたです。
http://annai.2log.net/aavideo001/archives/blog371.html
>通りすがりさん
疑惑が事実なのかどうかは、議論しても結論はでませんから、わたしは司法の判断なり何なりを待ちたいと思います。
>なのるほどでもさん
うーん、わたしは隊長さんがそこまで無策の人だとは思っていないんですけど。彼はある意味非常に熱心な「木村剛ウォッチャー」でもあるわけですし、対応くらいあらかじめ考えているんじゃないかと。
>ペさん
>なんでストーカーと言えば男性→女性なんですか?偏見もいいところですね。
実際にこういう事件があったんですよ。なので例に出したまでです。
>やってますが、何か?(プ
おー、すごい、頑張ってくださいね。…でもケンカ慣れしてない人をあまりいぢめないであげてください(笑)
>atさん
>それと、信者の方にとっては木村氏はアイドルと同次元の存在、
>木村氏のブログはアイドルのプロモーションメディアと同次元の存在なのだなぁ、と
アイドルであれスポーツ選手であれ木村氏であれ、ブログのプロモの為に、仕事として運営会社からお金を貰ってブログを書いているという立場に違いはありません。誰から見ても同じだと思うのですけど。
>@笑わせんなヴォケが!さん
報告いただきありがとうございました。
…って、その×マークは何ですか×は?!(笑)
松永さんが気づいていないようだったから、TB打って教えてさしあげようとしただけなのに…(ショボーン
http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2004/11/post_46.html
> 私は「天漢日乗」さんのネタが正しいか正しくないか、正直わかりません。
>多少脚色はあっても、事実である可能性は少なくないとは思っていますが、
>ひょっとすると、悪意に満ちたウソの可能性も否定できないかもしれません。
> しかし、暴論であることを承知で言ってのければ、
>もし、「天漢日乗」さんのブログの内容が全くのウソであったとしても、
>私は「天漢日乗」さんを責めません。なぜなら、この程度のもっともらしいウソであれば、
>「ガ島通信」さんが属している新聞が日々平然と垂れ流しているからです。
>公器であるはずの大マスコミですらこの程度のことは許されているのに、
>個人的な趣味で書いているブログで許されないとは考えられません。
と言っておきながら、訴訟をちらつかせている木村氏には笑ってしまいますね。
> アイドルであれスポーツ選手であれ木村氏であれ、ブログのプロモの為に、仕事として運営会社からお金を貰ってブログを書いているという立場に違いはありません。
それはどうかなぁ?
運営会社は「ブログのプロモの為に」お金を払って書かせてるでしょうけど、アイドルであれスポーツ選手であれ木村氏であれ、「ブログのプロモの為に」お金を貰って書いてるわけではないと思いますよ。
> 誰から見ても同じだと思うのですけど。
立場によっても、その主張によっても見え方は全く異なるはずです。
分かっててとぼけているのだとしたら、もうちょっと具体的に指摘した方がいいのかな?
>aさん
えーっと、「ますね」というのは、同意を求められているのでしょうか?
>atさん
最終的に何のお話がしたくてその話題を振っていらっしゃるのかがいまひとつ分からないので、返答に困るのですが…。
「立場によって見え方が違う」のであれば、立場の違うatさんとやり取りしても結論は出なさそうですし…。
他人の非難中傷は良くないと思うけれども、発言する自由さがあって当然だと思いますが。
いくら大手であるとは言え、そこでのローカルルールを振りかざすのはどーなのかなと思わざるを得ません。
それに、(誤解される表現かもしれないけれど)修正が間単にできるネット上での文章で言った言わないは面白がって見ていた当初と比べたらゲンナリ気味に。
いくら知識を披露しようがやっていること自体はものすごく低レベルなことでしかないような気がしてならないです。
自分の立場に立って思った素直な感想です。
×の前後が攻め・受けじゃないことを祈ります(←ボケ)
というか、そういう規約内容を掲げることそのものの精神性を問うたつもりなので。逆に言えば、木村氏が私の文章など絶対に無視するだろうし、一行だって転載したくない、という想定のもとにあえて規約を知った上でトラックバック打ってますので、その点は大丈夫です。むしろ、全文転載してもらえないのが残念ですね(笑)
>とおりすがりさん
マイオリジナルなルールやら、法に触れたり誹謗中傷にならない程度の発言については、その人が自分のサイト内だけでやってる分にはわたしはスルーするようにしているので、別段関心が湧かないんです…。
>松永さん
うわーん、そのボケはコワいです(笑)
お知らせするまでもなく、注意書きは既にご存知だったんですね。
はじめまして、it1127と思うします。
私は、お金のことを勉強している者です。貴エントリは丁寧に一連の流れを纏めてらっしゃって、重宝しました。拙エントリTBさせて頂きましたのでご報告申し上げた次第です。