スマトラ沖地震が、史上最悪の自然災害となった背景には、地震が稀で、日頃はとても穏やかなインド洋沿岸で暮らす人々の多くは「津波」というものの恐ろしさをまったく知らず、それを知らせる為のシステムも無いという環境があったようです。「津波」に相当する現地の言葉自体が存在せず、「TSUNAMI」と表現している報道などもしばしば見かけます。
一方、日本人観光客の行方不明者が出ているスリランカのヤラ国立公園から、このようなニュースが伝えられています。

津波受けたスリランカの国立公園、動物の死がい見つからず ロイター より

 スマトラ島沖地震に伴う津波の被害を受けたスリランカ南東部のヤラ国立公園では、野生動物の死がいが発見されておらず、関係者を驚かせている。
 同国最大の鳥獣保護区である同国立公園には、ヒョウや数百頭の野生のゾウが生息しており、今回の津波では、沿岸から3キロ内の公園が洪水状態になった。

 ところが奇妙なことに、ゾウはおろか、野ウサギの死がいもまだ発見されていない。

野生のカンや運動能力を失ってしまった人間は、その代わりに知恵と技術で自分たちが住みやすい環境を作り上げています。しかし、今回の津波で犠牲になった方の多くは、発展した都市にも、豊かな自然環境にも、どちらにも属することができずにそのはざまで身を寄せ合って暮らす貧しい人々です。

FRANK LLOYDさんがご指摘の通り、何か起きてから支援するのでなく、先進諸国が技術と資金を援助して津波の監視と警報のシステムを構築したほうが、結局は皆に有益なのだろうと思います。

ASIA TSUNAMIS 19 - 死者6万3000人に Letter from Ceylon より

1年で一番のかきいれ時に壊滅的な打撃を受けてしまったタイやスリランカのリゾート地は、今シーズンはおそらくもう絶望的でしょう。観光客が来なくなることが、経済的なダメージに更に追い討ちをかけることは明らかです。
次のシーズンあたり、この周辺が落ち着いていたら旅行に行ってみたいな、と思っています。シンガポールやマレーシアなら行ったことあるんですけど、ずっと昔なので。
もちろん、欧米人の観光客のように、欧米資本のホテルのプールサイドで1日中寝そべってたりとかじゃなくて、昼間は街中に出て、現地の人たちと同じお店で買い物して、同じ屋台でご飯を食べたりとか、したいなあ。海外旅行ってそういうのが楽しいんですしね。

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2 Comments

美夜さん>今回のスマトラ沖地震は衝撃的でした。。
自分のBlogにも書いてます。

動物はすごいですね。私もこのNEWSは先程読みました。

海外、私も在住者な旅行してます。普通にスーパーへ行き、HMVに行き、本屋で立ち読みしてる私は新宿で買い物するのと変わらない感じです。もちろん観光もしてますが、マイナーな博物館へ行きます!
朝市とかも好きですよ!モルディブだけは日本の援助で、防護がされていたそうです!

朝市はいいですよね?。朝食無しでホテル予約取ったときは特に。
以前にドイツに行ったときに、日曜日は博物館が無料なのに感激しました。ああ、文化の保護育成に対する考え方が日本と180度違うよなあ、って。

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