中学のとき、Billy Joelがやたらと好きな先生がいて、その先生の担任の教室にはポスターが貼ってありました。公立の中学校で許されるんでしょうか、そんなの…。
わたしが好きな曲は、HonestyとThe River Of Dreamsです。Piano Manもいい曲ですよね…。いい曲多過ぎますよ彼は!
さて、Billy Joelが本当に「英語も解らない日本人がなぜ私の歌を聴くのか」と言ったのかどうか。この話は今回初めて聞きましたので、真偽については何とも言えません。
ただ、そういったウワサが若い世代の間で広まった背景については想像できます。U2が大ブレイクしたときに、Bonoに関して同じようなウワサがありましたもん。高校生の頃だったかな、確か。「ボノは日本を嫌っている。そんなやつの音楽を聴くのって癪じゃない?」って。
来日したアーティストは、皆さんまず間違いなく「日本ノ皆サン、コンニチハ。ワタシ、日本大好キデス」って言いますよね。そりゃあプロですもん、中国に行けば「中国大好キデス」、ルーマニアに行けば「ルーマニア大好キデス」って言ってるんでしょう。そんなのは高校生でも分かってました。それに日本のファンは、世界的に見てもべらぼうに高いチケットを購入して来てくれる、ヒツジのようにおとなしいお客さんですもの、そりゃあ大好きでしょうよ?、って。
でもさすがに、堂々と日本を名指しで非難されるなんてことは、当時は滅多にありませんでしたから、カチンときた人は多いようで、周囲にも「え?っ、U2って何かイヤじゃない?」といった反応をする人もいました。
でも、わたしや何人かの友人は、そうは思いませんでした。
別にU2の大ファンだったからではありません。Def Leppardのほうがずっと好きでしたし(笑)
ただ、彼の言っていることのどこにも間違いなんてないと思ったんです。
「日本は、国際社会の中で自分たちが享受した豊かさに見合うだけの貢献をしていない」と。彼はそういう主旨の発言をしたそうです。
当時の日本は、芸能人がテレビで特定政党を応援する発言をしただけで干されちゃうくらいでしたから、一アーティストが「平和を愛そう」的な毒にも薬にもならないようなこと以外の政治的な発言をするだけでも日本の若者には驚きでしたし、それだけで毛嫌いする人は、今でも少なくはないことでしょう。
「日本がお金持ちだからって、すぐにたかろうとするガイジンって嫌よね?」的な反応もありました。
でもわたしたちは、教科書にも新聞にも載っていないことを、彼をきっかけにして考え、学びました。
資源のない日本は、貿易によって富を得ました。貿易には世界が平和で安定していることが必要です。ではなぜ戦後の日本が平和でいられたのか?
日本が兵力を放棄したからではありません。校舎の窓から空を見上げれば、その答えが轟音を立てて飛んでいました。米軍基地所属の戦闘機です。
貿易で儲けたお金の一部を米軍に支払い、彼らに守ってもらうことで、自分たちの血を一滴も流すことなく平和な生活を得て、更に貿易で儲ける…。
アイルランドという、テロや戦争と常に隣り合わせの国で生まれ育ったBonoが、こんな平和ボケした金持ちの国に対して、苦言の1つくらい言って当たり前だ、と、そんなことを友人と話したものです。
個人的は「The Joshua Tree」より後のU2の曲はあまり好きではありませんが(笑)、27日にはダボス会議で記者会見したBono、彼についてはこれからも注目していきたいと思っています。
もっともBonoのほうは、もはや平和でも金持ちでもなくなってしまった「かつての貿易大国」日本なんて、もはや眼中にないかも知れませんけど!
そして、「相手の行動の一部を批判する=その相手を嫌っている」とか、「友人、味方である=その相手の言うこと全てに賛成して当たり前である」といった村社会的価値観からは、そろそろ卒業しようよ日本人、と声を大にして訴えたい所存。
ボノそんな事言ってたなんて知りませんでした。Live行きましたが、日本語話してたかな?
今の日本て安全じゃないし、不景気だから車の保険も掛けない輩が居るて聞きました。。そんな車に事故られたくないです。。
私も"The Joshua Tree"以降はあまりU2の曲好きではないです。シングルではいいけど、アルバムとして聴いた時、ん?です。
日本が好きな人て、インタビュー見ていても最近解るようになりました。また、海外のタブロイド誌を読むと、日本人て嫌いだなて内容が掲載されていて、日本人が読んでいないと思っていると大きな間違い!!!
大体、英語が解らないからて内容が多いです。。くそー、日本人バカにすんなぁ!!!です。
あ、もちろん、ファンに対して言ったわけではなく、日本政府に対する発言です。
当時既にBand Aidのように慈善・政治活動には熱心でしたからね、彼。だから本当に、それを取り上げて「Bonoは日本嫌いだ」なんて言ったヤツこそが、世の中を分かってなさ過ぎということでしょう。
> 、「相手の行動の一部を批判する=その相手を嫌っている」とか、「友人、味方である=その相手の言うこと全てに賛成して当たり前である」といった村社会的価値観からは、そろそろ卒業しようよ日本人、と声を大にして訴えたい所存。
同感です。木村某氏にもそう言ってやりたい。
彼は相変わらず「思いやれるような、相手側に立った気持ちのゆとりが持てるようになりたいものです」などと言って自己都合重視の姿勢を崩してないようですが。
もうだいぶ以前ですが日本公演の可能性について尋ねられたのに対して「(当時の南アフリカの)人種差別政策に反対しない日本には…」というような発言を。
硬派な人だなぁと思いました。
>ペさん
ま、「他人のフリ見て我がフリ直せ」ということですね。
>カラスさん
その発言については、聞いたことある気がします。というか、いかにもBonoが言いそうですよね。
おっしゃる通り、間違いなく「硬派」ですよね、彼は。
バカ(笑)
ボノが自分の国にも同じスタンスで批判しているなら尊敬に値するんでけど、そうじゃないなら、結局人種差別主義者と大差ないなと思います、私は。アイルランドに対しては日本に対してよりもっとひどい非難も可能ですから、ある意味では。
外国に行けば日本人でもリップサービスはします。どの国の人も大抵は自分の国をあしざまに悪く言われるのを好みません。当然のことですが、彼らだけがリップサービスを「強制されている」わけではないのです。
でも音楽と人とは別です。ナイロンカーテンより前のビリージョエルのアルバムは大・大・大好きですよ(笑)
PianoManとBillyで検索したら、この記事にあたりました。
コメントします。
ライブエイドのボノは学ラン着て歌ってます。
来日時に修学旅行生を見て気に入ったとか。
もう20年以上前の話なので今はどうかわかりませんが、当時は親日だったのかなと思います。まだそんなに政治的でもなかったのかな?
なんだか知らんが日本政府批判している時点でしっかり勉強してんのかといいたいね。日本には他の国同様欠点もいっぱいあるが、世界でかなりマシな国のグループには間違いなく入ると思うね。そういう意味じゃ日本政府だけ批判するのはフェアじゃないね。英語だからわからんと思ったのかね。
ヨーロッパ人やアメリカ人でもU2嫌いはいっぱいます。とくにジョニーライドンはボノの事をアイルランドの「雑草に絡まった犬の糞」って言ってます。ひ・ひ・ひどいwwww
アメリカ人でもスティーリー・ダンなんて渋いおやじバンドは「偽善坊や達のバンド」って皮肉ってます。だから解ってる人はわかってるのよ。