何年か前、新築マンションへの営業が激化してるという記事を見ましたが、一般家庭向けの競争も激しくなってきているようですね。
「ガス」対「オール電化」の攻防激化・工務店囲い込み競う NIKKEI.NET東京電力と東京ガスは家庭用の熱需要を獲得するため中小工務店の囲い込みを進める。ガスを使わない「オール電化住宅」で攻める東電は、リフォーム(増改築)需要開拓に向け工務店の連携組織を発足。東ガスも工務店専門の営業部隊を立ち上げた。
オール電化にすればガス管自体を引かなくて済んでしまうわけですから、新築時のコストが下がるのは誰の目にも明らかですよね。また、マンションの場合、火事の危険性が下がるというのも建築主にとっては大きなポイント。
IHの普及なども後押しする中、東電がオール電化のメリットを積極アピールして攻勢をかけるのに対し、東ガス側はガス床暖房などを推して反撃しているという話。
新築マンションの広告などを見る限り、東電がかなり優勢な印象を受けますが、どんなところなのでしょうね?
しかも最近、電線をインターネット回線として使う、なんて話も聞きますからね。住宅に引き込む管やらコードやらを独占しようとする東電の野望は止まるところを知らない様子。あ、水道管はさすがに無理か。
やろうと思えば電気だけで全部まかなえてしまう現在、「でもやっぱり電気よりガスのほうがいいよね」と一般市民が納得するのが唯一、お料理でしょう。料理得意な人はやっぱり「ガスコンロがいい」っていいますし。
そのへんは東ガスももちろんよく分かっていて、CMでも火を使った調理の良さを強烈にアピールしてるし、公式サイトにはこんなコンテンツも置いています。
そう考えると最近の、Le Creusetのようなオシャレでかつトロ火でおいしく調理できるIH可のホーロー鍋のブームは、東ガスにはとんでもない逆風なわけですね。
ハッ、もしや、ホーロー鍋のブーム自体、東電の陰謀なのか?!
むむ、フランス製カラフルでオシャレなお鍋に対抗するにはどうすれば…。
昨日のエントリーではフランスのホーロー鍋vs.ドイツのステンレス鍋のことを書きましたが、Fisslerのような高級ステンレス鍋は今やIH対応が当たり前だし、基本的に「中火以下推奨」なんですよね。IHで全然無問題。
と、なると。
火力が命、強火調理が必須といえば、やはり中華料理しかありませんね!
そう、丸底の鉄製中華鍋はIHでは使えないのです!
東ガスとしては、ここはやはり、中華クッキングのブームを起こすしかありませんね!
昔、料理の鉄人で周富徳さんたちがブームになりましたが、あれはあくまでおいしいレストランのブーム。
今度は自分の家で中華を作ることを広めるのです!
パラパラの炒飯や、野菜の緑クッキリの炒め物などは、強火調理の成せる業ですからね。
DSのお料理ナビがハーフミリオン超えてるっていうし、高級レストランより中食が熱いご時世だし、下地はあると思うんですよね。
合い言葉は「一家に1つ中華鍋」ということで、東ガスさん是非この方向で頑張ってみてください!
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