日本の若者の理系離れが指摘されて久しいですが、こんな試みが行われているようです。
増やせ!理系女子 大学が知恵絞る 産経新聞最先端の科学や技術に興味を持ってもらおうと、この夏、女子中高生を対象にしたサマースクールが各地で開かれている。理科離れがいわれ、とりわけ理系への進学を敬遠しがちな女子。科学への夢をはぐくんで進路選択の幅を広げてほしいと、ロケット打ち上げや体験合宿など、大学側が知恵を絞ったプログラムを準備している。
お店にしてもブランド品にしても、まず女性に人気が出れば男性は後から自然についてくることから、「最初に女性客を増やす」というのはごくありふれたマーケティング手法なわけで、理系の人気回復に「女子学生を増やす」というのはすごく正しい手法だと思います、はい。
男性でも女性でも、「女性が少ないところに行きたい」という人はあまりいないですからね。
わたしが就職活動をしていた時代は就職氷河期真っ盛りで、求人数が伸びているほぼ唯一といっていいまともな職種がSEでした!(笑)
で、文系卒の女子学生で、就業意欲の高い優秀な人は、けっこうSE採用でIT業界に進んだものです。
…まあ、その後の彼女たちが幸せな社会人生活を送ったかどうかはさて置き、「今後は将来を考えて理系に進む学生、とりわけ女性が増えるかもなぁ」と考えたものです。
…甘かった。所詮学生だったわたしの考えは大甘でした。
「理系のほうが就職率がいい」といった情報が高校生レベルにまで浸透する前に就職氷河期は終焉を迎え、現在も理系離れは加速中のようです。バリバリ文系のわたしが言うのもナンですが、嘆かわしいことです。いえ、文系で苦労したからこそ言いたい。
就職して、文系出身で得することなんて何もありませんよ! 「文系出身では就けない職種」は多々あれど、「理系だから就けない職種」なんてものはほとんどないのです。文系出身は普通は技術職になれませんが、理系出身者が事務系OLには問題なくなれるのですからね。
とはいえ、いつも言っていることですが、日本の教育現場に職業指導は期待できないからなあ…。大学は言わずもがな。
中高の先生方には「理系のほうが将来役に立つよ」ということを具体例を以って説明できる人材がいないんですよねえ。何しろ当の先生方が、学校の外の一般社会に出て働いた経験がないのですから。
この手の話題はいつも同じ結論に達してしまうのでイヤになってしまいますが、まずは学校でまともに職業教育ができるようになってもらいたいところです。
やはり、根本的には、母親が理科が好きで、小学校の女の先生が理科を教えられないとダメだと思います。小学校の先生はほとんどが文系で理科は苦手で、授業も参考書片手にほかの教科のついでにやっているのが多すぎます。一度、教科別の試験を実施して、理科専門の教官を育成すべきだと思います。高校などは女の理系の先生も多いのだけれども、根本的な小学校に問題があると思います。
>sutenndo20 さん
わたしが小学生のときは、担任の先生が国語算数理科社会教えてくれましたし、当然小学校ですから女の先生のほうが多かったですけど、今は違うのでしょうか…?