この春スタートのTVアニメでわたしが毎週観ているのがこれ、「絶対可憐チルドレン」。
原作は「GS美神」の椎名高志氏。現在、サンデーにて連載中です。
日本最強の小学生エスパー少女3人組のヒロインと、エリート科学者のはずが突如彼女らの指導役を任された青年が主人公で…、なんて設定だけ聞くと今どきありがちな萌え系美少女モノのようですが、実は中身はドツキ漫才系アクションコメディという感じ。キャラクター1人1人は悲しい過去や辛い運命を背負っていたりするのに、普段はそんなことはおくびにも出さずにひたすら明るくドツキ合い、というか突っ込み役(主に女性キャラ)にシバかれ役(一部の男性キャラ)がひたすら打ちのめされるのは、GS美神のころから変わらない、作者の椎名氏のカラーですね。
ところで、このアニメ、なんと日曜の朝放送なんですよね…。テレ東で、AM10:00からです。なぜ朝?? まさか、プリキュア観てる女児を狙ってるとか?!
と、思ったら、以前からこの枠はサンデーのアニメだったらしい。
うーん、いくら小学生女子が活躍するとはいえ、普通の女児に観てもらおうっていうのは難しいですよねえ、この作品は。テーマ自体が「エスパーと普通の人間との対立と、それによるエスパーの葛藤」という重いものですし、何よりカワイイ小学生3人娘がなぜ揃いも揃ってこの背広着たメガネのおっさんに惚れるのか、リアル小学生女子には到底理解不能でしょう…。
というか、「飛び級しまくり20歳の天才エリート公務員ステキ♪」とかいう小学生女子はイヤ過ぎます(笑)
そんな結婚相手としての打算たっぷりでオトコを選ぶのは社会に出る歳になってからで充分ですよお嬢さんたち!
わたしが一番好きなキャラは、紫穂ちゃんかな。性格のブラックぶりが半端なくていいし、将来も美人に育つので! それに、この娘が皆本を好きになる理由はとても明確ですよね。
アニメではまだ出てきていませんが、コミックの最初のほうで、この物語のラストというか、クライマックスの伏線が出てくるのですが、それがものすごく切なくて悲しいんです。「このシーンが現実のものとなってしまうのか、それとも未来は変えられるのか」。読者はどうしても先が気になってしまうという寸法です。女性にも楽しめるマンガ&アニメだと思います。
続きがとても楽しみ。コミックは今月13巻が発売で、ストックがあまりないから、アニメは2クールで終わりかなぁ…。
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