犯行声明は今のところ出ていませんし、犯人の意図は分かりませんが、ネットを見るとひどい書き込みが多いですね。自業自得だの天誅だのと言っているアホな人たちを見るにつけ、世の中には想像力の無い人間がなんと多いことかと嘆かずにはいられません。
で、そういうことを言っている人間に限って自分は他人より頭がいいつもりだったりするから滑稽です。
「あいつは気に入らないからやっちゃえ」って、どこのチンピラですか…。

都内でも元次官妻刺される=重傷、自宅に刃物男?厚生官僚狙い連続テロか・警視庁 時事通信

 東京都中野区にある元厚生事務次官で厚生年金事業振興団顧問の吉原健二さん(76)宅で18日夜、妻靖子さん(72)が男に刺され、重傷を負った。男は逃走した。同日午前、さいたま市で起きた男女殺害事件の被害者も元同次官山口剛彦さん(66)夫妻と確認された。

なぜ頭の悪い人っていうのは「目の前の気にいらないものを消せば問題は解決する」と思い込むのでしょうね?
「目の前のものが消えたら、更に悪いものが目の前に現れる可能性」を、なぜチラリとも考えられないのでしょう?
…まあ、そうやって先のことを考えられないからこそ「頭が悪い人」なわけですけど。

「国会議員になって欲しい人」や「総理大臣になって欲しい人」といった世論調査で常にタダの芸能人が上位に位置する政治オンチの国民が選ぶ、現実に賞味期限切れの芸能人やら引退したスポーツ選手やら出来の悪い2世3世議員で構成される、日本の一般大衆のレベルにある意味ふさわしいすばらしい国会議員の皆さまによる舵取りに任せていてもなぜ日本が(少なくても今のところ)転覆もせずにいられるかといえば官僚がなんとか優秀だからです。
頭は固くとも、もちろん完璧とはほど遠いといえども、少なくとも官僚が作るカンペに頼りっきりの議員センセイたちよりも彼らのほうが優秀なのは明らかでしょう。
それを、彼らの一部が年金問題などで失敗したからといって殺害などという手段に出て、それで世の中が今よりも良くなると、今回の事件を擁護する人たちは本気で思っているのでしょうか?
それとも、「そんな先のことは考えられない」のでしょうか?
このような事件が起これば、優秀な人たちが国家公務員になろうとしなくなるであろうことも想像できないのでしょうか?

かつて、医療現場で起きた事故に対して、盛んに訴訟やマスコミによるバッシングが行われました。もちろん故意によるものは批判されて当然ですが、不幸な事故と思われるものまで執拗に叩かれました。
さてその結果、日本の医療は良くなったでしょうか?
もちろん皆さんご存知の通り、引き起こされたのは産科医を中心とする現在の医者不足です。バッシングが殺到した結果、医療現場を支える人はどんどん減り、日本の医療のレベルは低下してしまいました。

まあ、優秀な人でないと入れないはずの大マスコミでさえこのザマなのですから、ネットに気軽に書き込みしてるだけのフツーの人たちが、先のことなどなんも考えられなくても不思議ではありませんね…。

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山口剛彦 from けんじ日記 on November 20, 2008 12:19 AM

金美鈴さんは日本人で、田嶋陽子はガイコク人ですか。 金美鈴さんは日本人で、田嶋陽... Read More

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