先ほどニュースを観ていたら出てきました、ワークシェアリングの話。
この言葉が日本でも普及し始めたのは数年前からですが、ここに来て急に経営トップのお方々がテレビカメラの前で相次いで口にしているのがあまりにも魂胆ミエミエで分かりやすい。
景気減退してすぐに言い出したのなら、まだ分かります。一通り派遣切りが終わった後に、「さてお次は…」と出てきたところが、あからさまに計算ずくですよねえ。
で、財界トップの方々の思惑通りに、「ワークシェアリングとは?!」と、今さら珍しくもないキーワードを大げさに取り上げては庶民に「ワークシェアリングのすばらしさ」を刷り込むマスコミ…。
いえ、まあ、マスコミだって日本の経済界を担う大企業によって成り立っているのですから当然の動きだといえばそれまでなんですけどね。
このキーワードに庶民がすっかり耳慣れてしまい、反発する気も起きなくなった頃、企業各社はこの名目で正社員の賃金カットに踏み切るのでしょう。
「年俸制」や「能力給」などのキーワードも、まさにこの流れでしたよねえ…(笑)
それにしても驚きなのが、今回の財界の方々のマスコミの利用の仕方の巧みさ。
誰かが示し合わせたのかしら?
美夜さん、あけましておめでとうございます。
財界は最近横文字好きですね、ちょっと前で言うとホワイトカラーエグディプション(これで合ってるっけ??)とか(笑)派遣規制には、「多様な働き方?云々」とかですかね。成果主義も生産性UPよりは人件費削減としてしか使えてなかったし。
マスコミとは裏で手でも握ったのかもですね。前も厚労省批判してた時に某自動車メーカーTOPの元会長が広告費で脅して、および腰になってたし。
ただ、個人的にはワークシェアとかより正社員と派遣社員の格差をなくす、つまり正社員の既得権をなくす(減給・解雇要件の緩和を受け入れる)必要はあると考えています。もちろん今やれば経営者の思うつぼですが、日本という国の置かれた立場で中長期で考えると生産性UPや労働市場の流動性を上げていく必要があると思うので。
そうすればこんな不毛な議論もないのですが、マスコミ・連合はこういう問題ではなぜか一枚岩になって保守的だからなー。。
>kt- さん
いらっしゃいませ。どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
ホワイトカラー・エグゼプション(でしたっけ?!)、ありましたね。あのときの失敗から学んで、今回は策を弄しているのかもしれませんね?。
正社員の解雇条件の緩和は、本当に必要だと思います。なかなか解雇できないから正社員の雇用を抑えざるを得ないというのに、「派遣社員を正社員として雇用しろ! でも正社員の待遇は下げるな!」と、相反する内容の要求ばかりする人が多いですよね…。
>美夜さん
以前加湿器の話題をされていたので、今欲しくて参考にと思いブログに来てみたらコメントされていたので。。
>「派遣社員を正社員として雇用しろ! でも正社員の待遇は下げるな!」
⇒自分が経営者の視点で考えれば、こんなことは小学生だってわかる気がするのですが。。
また、下記のとあるブログで見つけたのですが、もう一つの要因はこういうover-payの窓際族ですね。同一労働・同一賃金がやはり必要かと思います。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/a987f0c09891c37d89e493a8895688a0
この話題を書いていると、以前美夜さんが書いていたベンチャー企業の限界点の話題の際の言葉を思い出しました。「正社員を雇用するということがどれだけ大ごとであることか…」
上の匿名さんのコメントはkt-さんですよね?
高給取りの窓際族のオジサマ方の雇用を確保する為に若者が派遣社員にしかなれない日本の現状は、嘆かわしいですね。まるで自らの尻尾を食べるヘビのよう…。
>同一労働・同一賃金がやはり必要かと思います。
ですね。
また、学生さんのほうも「就職さえすれば、後は自動的に段々と給料が上がっていくもの」と思い込んでいる人がまだまだいますから、企業側だけでなく若い人側の意識も変えないと駄目ですね。
>上の匿名さんのコメントはkt-さんですよね?
すいません、入力漏れでした。。申し訳ございません。