このところ立て続けに、周囲のゲーム業界関係の人やら会社やらの景気悪い話を耳にするハメに…。
良いニュースもあるんですけど悪いニュースのほうが圧倒的に多い。
悪いニュース5に良いニュース1くらいでしょうか、自分の体感では…。
暗いです。

同業の友人と久しぶりに会ったりすると、もれなく解雇とか倒産とかプロジェクトの中止とかの欝な話が聞けるので、ゲーム業界関係の人たちはしばらくの間は飲み会とかやんないほうがいいと思う…。まあ、今はどこの業界も似たようなものかもしれないですけど。
既にご自身が暗いニュースの当事者になってしまっている場合は…、ええと…、かける言葉が思いつきません…。

この状況で就職活動をしなければならない学生さんは、本当に大変だと思います。去年前半までは売り手市場といってもいいくらいでしたからねえ…。
来年3月卒業見込みで、今の時期まだ活動中の学生さんも大勢いらっしゃることと思います。

ここ1?2年、ゲーム系の学校関係の方々からしばしば耳にするのが、「学生たちが非常に消極的だ」という話。数社落ちただけですぐに諦めてしまったり、中には就職氷河期などと聞いて怖気づいてしまい、就職活動自体諦めてしまう学生さんまでいるのだとか。

「大手有名ゲームメーカーでなきゃヤダ」という学生さんにはもう潔く諦めていただくとして、仕事内容次第でネームバリューにはこだわらないといった方であれば、景気悪いといってもご存知の通り売れているゲームソフトもあれば、それなりに稼いでいて人材を募集している会社も中にはあるわけですから、どうかネットを活用したりして根気よく探して当たっていっていただければと思います。才能のある若い方が、たまたま時期が悪かっただけでゲーム業界を諦めてしまうのは、業界にとっても損失なのですから…。
氷河期とはいっても、新卒採用はハードルが低いのはゲーム業界も例外ではありません。開発の仕事にさえ就けば、実績を積んでいずれ転職できる可能性だってありますが、未経験のままでは今後たとえ景気が好転しても就職できる可能性は限りなく低いです。なぜなら、他の同じような既卒未経験者に加えて、その年の新卒学生さん、つまり自身よりも若い人たちと、未経験者可の求人枠を争わなければならないのですから。

何度も不合格が続くと精神的に辛いというのは分かります。ただ、今どきの若者は(←わー、年寄り臭いよー)、どうも「不合格=自分の全てを否定された」くらいに大げさにとらえてしまう方が多いと聞きます。
ゲームの開発職はたいていは少人数の採用で、特に中小規模の会社だと1?2名に絞られるところが多いんです。「合格ラインではあるんだけど、一度に大勢は採用できないので残念ながら…」ということだってあるし、他には例えば「まだ非公開なんだけど今度レースゲームを開発することが決まっているので、デザイナー志望のAさんとBさん、どちらもレベルは同じくらいなんだけど、車やメカのデザインが得意なBさんのほうを採用」のような、会社として表に出せない採用理由があったりするんですよ。

学生さん方には、もし不合格になったとしても「今この会社が必要としている人材のタイプと、自分のタイプがたまたま合わなかっただけ」くらいに考えて、とっとと切り替えて次に向かって欲しいところです、実際、そういう理由であることは多いわけですし。
もちろん、作品のクオリティや面接内容などを反省することは必要ですよ! 特に面接は慣れが重要ですからね。

ご健闘を祈ります。

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7 Comments

美夜さん、学生の就職活動風景、まだ見ますね。暑いのにリクルートスーツがて感じですが。
でも、逆の発想だと新卒てある意味いいですよね。未経験でどこでも売りまくりですからね。
第二新卒でもない私だと未経験だと、未経験可と記載があっても、それはつりだろ?て感じです。基本、未経験ではこの時期無理ですよねぇ。
私の周りも景気が悪い話しが多いですね。給料が減給、残業代、ボーナスが出ていないのにです。。交通費支給なし。派遣以下な正社員てやっていて虚しいですね。

でも、まだ給料が出るだけましかしら???給料遅延てどういう事です;

これでも日本はまだましみたいだけど、隠れ失業率は欧米と同じらしいです。

初めまして、美夜さんのサイトでゲーム業界とはなんたるかということを勉強させていただいている者です。サイトを見始めたおかげで、今まで知らなかったことを知ることが出来ました。ありがとうございました!

自分は将来ゲーム業界に入ってゲームの制作に携わりたいというのが夢(本当はいつか自分が考えたゲームを作りたい!)です。只今夢実現のためにプログラミング等を勉強中です。

しかし就職氷河期に突入してしまい、就職もかなり難しい状況であるという話を嫌というほど大学で聞かされています。夏休みが終わると就職活動が始まるので正直不安な気持ちで一杯です……。

それでも諦めたくないので、ゲーム業界に入るために勉強や就職活動を頑張っていきたいです!!

>gromit さん
やはり、どこも厳しいのでしょうね、今は。
隠れ失業率が高いっていうのは、分かる気がします。日本企業は解雇を避ける傾向が強いですしね。
欧米には窓際族はおらず、とっとと解雇して終わり、ですもんね。

>ハル さん
いらっしゃいませ!
うちのサイトがご参考になれば幸いです。
ちょっと古い記事が多いので、少しずつ書き直そうとは思っているんですけど。
夏休み明けから始まる、ということは、再来年3月卒業予定なのでしょうか?
就職活動って、本当に情報収集が肝心です。学校が学生さんたちにハッパをかけるのは、なんだかんだいってギリギリまで行動しない学生さんが多いからなんですよ。
余裕をもって就職活動できるよう、計画的に行動して内定を勝ち取ってくださいね。

美夜さん

ゲーム業界も景気良くないんですね。どちらかというと景気に左右されにくい業種だと思っていたのですが、そうですか…でも確かにソフトハードとも日本でもアメリカでもここ数か月は前年割れになっているのは気になっていたので(去年が当たりすぎ??)、その部分も影響あるのかな。。
私の業界は比較的景気影響は受けないのですが、それでも相当コストカットを求めらていますし。。まだこの不景気は続きそうだし、、未来を支えるであろう人材ができるだけ多く就職できればいいけど。。
落ち続けるのは確かに辛いんです、受験失敗とかの経験ないと正直自分を否定されてる気がして。。切り替えと関係ない業界でもいいから早めに受けて本命の業界に向けて経験と慣れをもつってのが、自分の苦しかった時代からのテクニカルなアドバイス、かな。。

>kt- さん

景気の影響は比較的受けない産業だとは思いますが、しかしゲームソフトの開発プロジェクトには通常2年ほどかかりますので、市場に影響が出始めてから対策したのでは遅いというのがあります。
他業界でもいいから就職して、本命企業への中途採用を目指したほうが良いのは、ゲーム業界も全くその通りなんです。
ただ、この業界だけを目指してきた方はなかなか方針転換ができないままズルズルと過ごしてしまうことが多いようです…。

紫月、

今からまったく別の分野に鞍替え、なんて考えている、51才のFRANK LLOYDです。

今から狙うのは、製薬分野。

東南アジア、南アジアの害虫駆除マーケットの規模は年間4000位億円。それに、バイオディーゼルをかみ合わせれば、結構面白いビジネスができます。

。。。何歳までこんな自分の分野の鞍替えをし続けるのだろうか?

。。。私の本業ってなんだ、とつくづく思います。

ということで、ま、

「景気悪いけど就活学生さんは頑張ってください」

に一票!

二十数年、私の専門はありますが、あっちこっちつつき回したFRANK LLOYDが断言します。死ぬまでね、専門なんて決まりゃあしないって。で、その方が面白いって。

>FRANKさん

おお、東南アジアですか。
しばらく前に、フマキラーかどこかがインドネシアに進出したいきさつをテレビで紹介してました、そういえば。
アジアでは、今は日本ではほとんど見かけない、グルグル巻いた蚊取り線香が現役なんだそうですね、価格が安いので。

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