読売に気になるニュースが。
経産省がアニメ・ゲーム産業の支援を検討中だそうで。
日本の役所が民間に手出しすると、ロクな結果にならないからなあ…。中身がとても心配です。
アニメ・ゲームの海外展開、経産省が支援検討 YOMIURI ONLINE経済産業省は25日、海外でも人気の高い日本のアニメやゲームソフトなどのコンテンツ(情報の内容)産業が、海外で事業展開する際の支援策の本格検討を始めた。
6月までに政府がまとめる成長戦略に盛り込み、11年度から事業化する方針だ。
支援策は、制作費を負担するファンドを官民で創設したり、インターネットを使ったコンテンツの流通網を整備したりすることなどが柱となっている。
後者は良いですね。法律やインフラの整備のような、民間だけではできない、実現が難しいことはどんどん行っていただきたいところ。
しかし。前者は要りません。というか是非止めてください。
政府が出すお金は現代の産業にとって毒饅頭に他なりません。
「ITドカタ」「3K」などといわれている日本のIT産業の今の惨状も、原因はかつての通産省あたりが「高度情報化社会で今後プログラマー100万人不足する」とかのお題目で税金をバラ撒いたせいだといわれています。
補助金目当ての新規参入が相次ぎ、しかし補助金を出すお役所には業者の能力や将来性を審査する能力が皆無なのですから、業界のレベルが底まで落ちるのは当然の成り行きです。
さらに、中国や韓国と映画やテレビ番組などを共同制作してアジア地域で公開・放送することも目指す。同時に海賊版対策なども進め、市場拡大を後押しする。
なんで中国と韓国に限定なの?
ま、テレビや映画業界のことはよく知らないので、もしかして何か一般人が知らない明確な理由があるのかも知れませんけど。
海賊版対策については、これはぜひお願いしたいところ。
と、いうわけで、経産省さん是非よろしくお願いいたします。
補助金目当ての口だけ上手い山師や、既に才能は枯渇しているのに昔のネームバリューだけで生きている「自称業界の権威」みたいな人たちにダマされること無く、環境整備などのちゃんと業界の役に立つところにだけわたしたちの税金を使ってください!
…でもお役人さんたちにはきっとその見極めができないんだよなあ…。
できないというか、する気もないというか…。
美夜さん
減税でいいんじゃないでしょうか。変な介入もなく簡易で一番理想的です。あとは流通面とか違法対策の法整備とかですかね。
>>日本の役所が民間に手出しすると、ロクな結果にならないからなあ
政府の補助金での支援は「死の接吻」と呼ばれるくらいで、
多分業界自身を滅ぼす確率が高いですしね。特に「自由な発想」が重要な業界とは水と油なので下手な介入は衰退の一途になる気がして逆に心配です。
>>中国と韓国に限定なの?
うーーん、友愛だから??(笑)契約・著作権関連の法律部分の共通ルール作りとかが必要な気が。。そこの交渉を頑張ればいいのに。
ただ、減税よりは補助金とか介入のバイアスが強いみたいですね。そうした方が官僚や政治家の直接の実績につながるし、直接的に恩を売る感じになりやすいですから。
お気を付けください。
>kt-さん
「死の接吻」…。おお、毒饅頭より語感は美しいけど即死感ヒシヒシ漂う言葉…(笑)
そうなんですよ、結局はお役人が自分らの利益の為にやってるだけなんですよね。
現場が何を求めているかなんて、どうせ聞きゃーしないのでしょう。