バブルの頃、ヨーロッパの老舗フィニッシング・スクールの日本校が開校したっていうニュースを見た覚えがあるのですが、今でもあるのでしょうか。撤退していそうだなぁ。
伝統的なフィニッシング・スクールと、昨今日本で話題の「コンカツ塾」みたいなところとの最大の違いといえば、コンカツのほうは男性も受け入れている点でしょう。
え、伝統の重みが違う??
ええまあ、全くその通りなんですけど。
婚活ブームの中、東京に「結婚予備校」が誕生 ロイター自分にふさわしい結婚相手を探すいわゆる「婚活」がブームとして広がる中、東京都内に新たに「結婚予備校」が誕生した。
「青山結婚予備校 インフィニスクール」では、結婚を希望する男女に、パートナーやその両親に好印象を与えるための話し方や歩き方、自分を優雅に演出する方法などを教授。中には、デートのシミュレーションを行った上で、講師が改善すべき点をアドバイスするという授業もある。
女子大が次々に共学化、短大が次々に四大になったり閉校したりするなど、「花嫁修業」の需要は劇的に減ったのは事実であるものの、決してゼロになったわけではありません。それに現代日本では恋愛や結婚で苦労するのは男性も同じ。そんな背景を踏まえ、「コンカツ」などと新しい言葉を作って需要を盛り立てたマスコミ戦略は大成功といえるでしょうね。
ただ、この手のニュース見るとどうしても「学費に20万円も払うくらいなら服や美容院代に回して、後は合コン行ったり友達に誰か紹介してもらったりしたほうがいいのでは?」と思ってしまいますよねえ。
ああでも、これは交際ノウハウを教えてくれる学校なんだから、相手を見つけるのはまた別なのか。
…てことは、相手を見つけるのにまた結婚相談所に登録料を払ったりするの?!
うーん、すごいぞ結婚産業。マスコミがこぞって取り上げるハズですね、これだけお金が動くんだから。
相手を見つけるのも交際のノウハウを身につけるのも、いろんな年代の友人さえいればお金なんてほとんどかからないのに。結婚する前の時点でそんなに散財してしまって、結婚後は倹約生活だなんて本末転倒な気がして仕方ありません。
ま、友人の少ない人や、見栄っ張りで周囲の人たちに頼りたくない人たちがお金を払って問題を解決しようとするのは、何も恋愛や結婚に限ったことではないということですね。
年長者として、今まだ20代以下の方にアドバイスするとしたら、結婚をあせる必要は全然ないけど、例えばメールをときどきやりとりする程度の異性の友人は、若いときから積極的に作っておいたほうがいいですよ、ということです。男性女性限らず。
やはり、30代とかになって、結婚どころか「異性との付き合い方」の一から身につけようと思ってもそりゃなかなか厳しいと思うんですよね、さすがに。異性を見る目も養われていないわけだから、下手するとヘンな人に捕まっちゃうのがオチかと。
…まあ、そうは言ってもこういうことは大抵、できる人は誰に言われなくても普通にやってるし、やらない人はいくら他人に言われてもやっぱりやらないんですよね…。
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