普通世間一般の経済の常識で考えれば「首相が変わったとたんに為替相場急落」というのは、市場から不安視されているというかなり不名誉な話のはずなのですが、この人の場合はそれだけでは無い様子。

円安誘導“舌禍”の菅氏出馬 円売り加速、市場は大歓迎 産経ニュース

 菅氏は今年1月に藤井裕久氏の辞任を受け、財務相に就任した際の会見で、「経済界からは90円台、できれば半ばあたりが貿易の関係で適切ではないかという見方が多い。もう少し円安の方向に進めばいい」と述べ、通貨当局者としては超異例の相場水準に言及し、市場への口先介入を行った。

 この問題では、鳩山首相のほか閣僚からも苦言が相次ぐなど大きな波紋が広がったが、菅氏は「経済界の希望を代弁しただけ」と開き直った。

 「菅氏は確信犯」との見方が多く、首相というさらに責任が重い立場になっても、「円安誘導に動く」との観測が強い。

民主党には「沖縄の海兵隊がそんなに重要だとは知らなかった」と言い切っちゃう首相がいたくらいですし、自分の立場など何も考えずにポロッと言ってしまったとも考えられる先の「口先介入」ですが、うーん、確かに確信犯なのかも。

産経だから「舌禍」などと辛口ですけど、実際のところ喜ぶ人が多いのは事実ですもんね。
で、周囲の閣僚が諌めたのも、あくまでポーズだけ、ということなのね…。

そっか、これからしばらくは円安かあ…。
民主党の支持率もガンと回復したらしいし、この上に円安誘導までチラつかされれば、不景気にあえぐ世のサラリーマンの支持をかなり集められそう。貧すれば鈍するですよ。正論を言えるのは余裕があってこそ。経済的余裕無しに精神的余裕が持てる人などそうそういないもんです…。

ゲーム業界にしてみても、ありがたいですしねえ、実際。それでなくてもハードの端境期なのに不況と円高が重なって、特にここ2年くらいは景気悪い話ばっかりですから…。

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