Diablo I から II までのストーリー

Diablo III 発売前の予習に、今までのストーリーをまとめました。
固有名詞は英語を併記たので、3をプレイする際の参考になると思います。

Diabloは、1→2→3と時系列で話が進んでいるので、この記事では1の前の時代から2までのストーリーを、あくまで大まかにザックリと、順番に書いていきます。
ちなみに、ディアブロのストーリーは3発売にあたって少し変更されました。1の主人公の設定が変わっています。
ここでは修正版のストーリーを書きます。

なお、英語の聞き取りができる方は、公式サイトのこちらのムービーの前半をごらんになれば万事OKです。

I より前の時代

世界の始まりのときから、天界と地獄の軍勢は果てしない戦いを続けていた。
やがて両者は、人間の持つ潜在力に目をつける。
地獄では、アズモダン(Azmodan)、ベリアル(Belial)、アンダリエル(Andariel)、デュリエル(Duriel)の4魔王に代わって、ディアブロ(Diablo)、メフィスト(Mephisto)、バール(Baal)の3人の魔王が台頭する。彼ら3兄弟は、サンクチュアリ(Sanctuary)の地の人間たちに恐怖と破壊をもたらした。
天界側は地上に大天使ティラエル(ArcAngel Tyrael)を派遣。ティラエルは東方の地にて人間の魔術師たちの組織「ホラドリム(Horadrim)」を作り、ソウルストーン(Soulstone)を与えた。最初にメフィストが、次にバールがホラドリムの魔術師たちに捕らえられた。ディアブロはその後も逃げ続けたが、遂にカンデュラス(Khanduras)で捕らえられ、それぞれの地で封印された。

そして数百年が過ぎ、これらは既に伝説上の出来事として語られるようになっていた…。

Diablo I のストーリー

ホラドリムによって、カンデュラスの都、トリストラム(Tristram)のカテドラルの地下墓地に封印されていたディアブロは、ソウルストーンの封印が弱まると、まず大司教のラザルス(Lazarus)を洗脳した。次にレオリック王(Leoric)を洗脳し、彼の肉体を乗っ取ろうとするが、彼はそれに気付き、発狂してしまう。
狂気に陥ったレオリック王は恐怖政治を敷き、隣国ウェストマーチ(Westmarch)へ出兵。軍事力で劣るカンデュラスはどんどん衰えていった。
レオリック王を洗脳し切れなかったディアブロは、代わりに王の下の息子であるアルブレヒト王子(Albrecht)をカテドラル地下へと誘拐するよう、大司教ラザルスに命じる。ラザルスは東洋の国クラスト(Kurast)で結成されたザカラム教団(Zakarum)から派遣された魔術師だったが、完全に洗脳されてしまっていた。王子の肉体を乗っ取り、ディアブロは復活。地下墓地は迷宮となり、召還された魔物で溢れた。
王に逆らう者は皆、ラザルスの命令により魔物討伐の名目で地下に送られ、魔物の餌食となった。最後に残った騎士団長ラクダナン(Lchdanan)は、レオリックが完全に狂気に取り付かれたと判断、自ら王を討った。
レオリックは後にアンデッドとして復活、スケルトン・キング(Skeleton King)となる。

トリストラムの街に、もう1人の王の息子である勇者がやって来た。不穏な噂を聞きつけてウェストマーチの戦場から急遽戻ってきたのである。
勇者は、ホラドリムの最後の生き残りである賢者デッカード・ケイン(Deckard Cain)や魔女のエイドリア(Adria)たちの助けを借り、全ての出来事の原因を突き止めるべく、カテドラルへ向かう。

魔物を倒しながら地下へと進み、変わり果てた姿となった父であるスケルトン・キングを倒す。最下層近くでラザラスを、そして遂にディアブロをも倒した。
しかし、勇者はディアブロのソウルストーンを抜き取ると、その魔力に導かれ、自らの額に突き刺した。
全てはディアブロの策略だった。恐怖の王(Lord of Terror)ディアブロは、最強の肉体を手に入れたのだった…。
黒衣の放浪者(Dark Wanderer)となった勇者はやがてトリストラムを去り、東へと向かった。

彼が去った後、街に突如として魔物があふれ出し、トリストラムは破壊された。

Diablo II のストーリー

Diablo 2: Act 1

    ????:「マリウス(Marius)、ようやく見つけたぞ」
    マリウス:「…ティラエル! …許してください、私は失敗しました…」

    *以下、マリウスの回想が語られる

    ローグの砦は、東へと通じる修道院の門の先にあった。
    私はそこで、アヘン中毒になって朦朧としていた。トリストラムが悪魔によって破壊されたときの記憶が、私を苦しめるのだ。
    そこへ1人の男がやって来た。黒衣の放浪者からあふれ出した邪悪な力が魔物を召還し、砦は焼け落ちた。
    私は彼について行った。そうしなければならなかったのだ。
    我々は東へと旅立った。

* * * * * * * * *

魔物の噂を聞きつけて、1人の勇者がローグのキャンプを訪れる。そこでは修道院を魔物たちに奪われたローグたちが生活していた。
勇者は東への道を開く為、修道院へと向かう。途中でトリストラムへと通じるポータルを通り、破壊されて魔物の住処となっていた街の唯一の生存者であるデッカード・ケインを救い出す。
ディアブロが召還していた魔王アンダリエルを倒して修道院を開放した勇者は、ケインと共に旅のキャラバンに同行して砂漠を東へと向かう。

* * * * * * * * *

Diablo 2: Act 2

    永遠と思えるほどの時間、我々は砂漠を東へと歩き続けた。
    目的地である輝く宝石のような街ラットゴーレイン(Lut Gholein)の向こうには、広大な海が広がっていた。
    旅の最後の夜、眠りについた私は夢を見た。


    夢の中で、偉大な魔術師タル・ラシャ(Tal Rasha)とティラエルが、破壊の王(Lord of Destruction)バールをソウルストーンで封印しようとしていた。しかしソウルストーンが壊れてしまい失敗。タル・ラシャは自分の体にソウルストーンを打ち込み、自らを犠牲にすることによってバールを封印したのだ。
    翌朝、我々はラットゴーレインへ向かった。

Diablo 2: Act 3

    我々は、タル・ラシャの墓を下へ下へと進んだ。私の同行者は、まるで道を知っているかのようだった。
    遂に大広間に到着すると、黒衣の放浪者は力を解放した。最後に残っていた人間の心が失われたのが分かった。

    (姿を現したディアブロがバールのソウルストーンに手をかけようとしたとき、ティラエルが現れてそれを止めた)

    ???:「助けてくれ…、早く…」

    (2人が戦う間、バールはタル・ラシャの姿を見せてマリウスを騙し、体に打ち込まれたソウルストーンを抜かせることに成功する)

    ティラエル:「駄目だ、やめろ!」
          「愚か者! お前は世界の破滅を決定づけたのだ。
          その石を持って東の国クラストの寺院へ行き、
          地獄へ下って地獄の炉(Hellforge)で破壊しろ。
          さあ、その石を持って走るのだ!」

    私は逃げ出す以外になかった。

* * * * * * * * *

ラット・ゴーレインに到着した勇者は、ケインの話に基づきタル・ラシャの墓所を探した。
ようやくタル・ラシャの封印された遺跡を探し出したが、そこには魔王の1人、ドゥリエルが待ち構えていた。
ドゥリエルを倒し、最下層にたどり着くと、そこにはタル・ラシャもバールもおらず、天使ティラエルだけがいた。
彼が言うには、たった今、魔王バールが復活して、残りの兄弟を復活させる為に東へ向かったという。
勇者は東へと旅立った。

* * * * * * * * *

Diablo 2: Act 4

    私はザカラム教団の寺院の奥で、黒衣の放浪者とタル・ラシャが、憎悪の王(Lord of Hatred)メフィストを開放するのをただ見ているしかできなかった。
    そして遂に地獄への門が開かれた。

* * * * * * * * *

船で海を渡り、勇者たちはクラストの港に着いた。
ジャングルを超えてクラスト寺院にたどり着き、魔物と化したザカラム教徒たちを倒しながら地下へ向かったが、そこにディアブロとバールの姿は既に無く、メフィストだけが待っていた。
勇者はメフィストを倒し、彼のソウルストーンを回収すると地獄へのゲートをくぐった。

地獄の途中で勇者は、怪物に封じ込められた堕天使イズアル(Izual)と戦い、これを倒す。彼はかつて聖剣アズアラス(Angelic Runeblade Azurewrath)の持ち主たる天界の戦士だったが、地獄の軍団と戦って破れ、天界の秘密を漏らしてしまい、堕天使となったのだという。
勇者は遂に混沌の聖域(Chaos Sanctuary)へと乗り込み、激闘の末ディアブロを倒した。

Diablo 2: Act 5

    *回想シーンが終わり、現在に戻る

    マリウス:「後に聞いた話では、ディアブロは倒され、
          ソウルストーンは地獄の炉で破壊されたそうです。
          ただ1つを除いて。
          私は失敗しました、ティラエル…。私にはできなかった…、
          許してください…」
    ????:「マリウス、石を渡しなさい。そうすれば全て許される…」
    マリウス:「持って行ってくれ! この石のせいで私は…」

    (マリウスがソウルストーンを男に渡す)

    ????:「お前は失敗などしていない。お前は役目を果たしたのだ。
          私は大天使ティラエルではない…」
    マリウス:「バール…! そんな…」
    バール:「よくやった、マリウス。さあ、褒美をやろう…」

* * * * * * * * *

Diablo 2: Intro

    ソウルストーンを手に入れて完全に復活したバールは、人間界を護る秘宝「ワールドストーン」を手に入れる為に、地獄の軍勢を引き連れてワールドストーンを守るバーバリアンの本拠地ハロガス (Harrogath) への攻撃を開始した。

    男 :「バールよ、この門は通さぬ。魔物たちを連れて
        この地を去れ。我々は光の側の民なのだ。
        お前をアリート山(Mt.Arreat)へは行かせないし、
        あれはお前のものにはならない」
    バール:「申し出は分かった」

    バール:「フフフフフ…。そうだな、考えてはみたが、
         受け入れることはできないな…。フフフフフ…」

* * * * * * * * *

ティラエルにそのことを聞かされた勇者も、急ぎ北の地へ向かった。アリート山 の要塞にたどり着き、手下たちを倒しながら中心部へと進み、遂にバールを倒した。
そのとき、大きな地震が起きた。大天使ティラエル曰く、ワールドストーンは既に魔王によって汚染されてしまっているという。このままワールドストーンを放置すれば、世界は滅びてしまう。砕いてしまうしかないが、その後、世界が無事で済むかは分からない…。
ティラエルは勇者を逃がすと、1人ワールドストーンへ向かった。

Diablo 2: Outro

    ティラエルはワールドストーンを彼の剣で貫いた。
    巨大な光が周囲を包み、アリート山は崩壊した。

そして20年が過ぎた…


Related posts:

Leave a Reply

Your email address will not be published.

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>